前から気になってたガトー・バスク。
フランス・バスク地方の伝統的なケーキです。



少し固めのカトルカールくらいの生地を
器みたいにしぼって成形するのが楽しかったです。
本場ならさくらんぼ、一般的にはカスタードを詰めることが多いと思いますが、
私は欲張ってどっちも！



熱いうちに写真撮ろうと思ってカットしたら
おもったよりすごい勢いでカスタードが出てきた！
どんどんかさ減るから超あせりましたよ（ﾟ□ﾟ）
これは完全に冷めてから撮ったから大丈夫。
それでなくてもこのクリームはガトー・バスクにするには少しゆるかった。

だけどとーっても美味しかったこのカスタードクリーム、
こちらのコンデンスミルク入りのものを参考に、バニラビーンズは省略させてもらいました。
バニラビーンズ使ったらそりゃもっと美味しいのだろうけど、今はこれで満足。



しかし・・・これを作るためだけにいったい何個分の卵白が余ったのだろう（汗）
冷凍しても今週中には消費したい。マカロンはしんどいし・・・ラング・ド・シャ食べたいな。



高温で焼き上げたさっくりしっとりとした生地に、
とろーり濃厚カスタード・さわやかチェリーがほどよく染みてこっくりした美味しさ。
私はとっても好きなんだけど、
家族では好き嫌いがわかれて特に男性陣からは「微妙」とのこと。う～ん・・・

うちではこうゆう丸い焼き菓子がぜんぜん人気が無い。
先月からラム酒漬けしておいたレーズンで,
今度はファー・ブルトンを作りたいと思ってるのだけど、
たぶんそれもあんまり喜んでもらえないんだろうなorz

・生地

バター　…112g
砂糖　…60g
薄力粉　…135g
ベーキングパウダー　…1g強
アーモンドパウダー　…60g
塩　…2g弱
全卵　…90g
卵黄　…1個
ラム酒　…6g

・クレーム・パティシエール

牛乳　…200g
砂糖　…40g
卵黄　…2個
薄力粉　…20g
キルシュ　…小さじ1
コンデンスミルク　…10g
バニラエッセンス　…少々

ダークチェリー缶　…適量