今年のクリスマスケーキは、ずーっと作りたかったキルシュトルテです。
なんやかんやあってイブではなくクリスマス・デーになりました。



ドイツ語で、
シュバルツヴェルダー・キルシュトルテ（＝黒い森のさくらんぼケーキ）。
もとはドイツのシュバルツヴァルトの名産品のさくらんぼとキルシュを使って、
黒い森をイメージした作られたドイツ菓子の代表格ですよね。
フランス語では「ガトー・ド・フォレノワール」っていうらしい！

ただいまラム漬けフルーツに大活躍しているラム酒に続き、
キルシュも買ってもらえました！ブランデーもおまけ♪



・・・もうね、シャンティの下塗りまでは本当良かったの！！！
でも一度冷蔵庫で休ませてから本塗りする際に・・・生クリームたてすぎてorz
こんなことなら下塗りのままでもよかったｗｗ
上面とかけっこう綺麗にナッペできてたのになー・・・
そんなボソボソの状態で絞れるわけもなくｗｗ
せめて丸口金使えばよかったなー・・・
おせえｗｗ

なんかもう・・・この世の終わりをみたような気分になったよ
途中からは無心でクリーム絞ってたよ（良くない意味で）
さくらんぼもなんか思ったより大きかったし！ノエル台無し！



断面は許容範囲。

食べてみて・・・
まず生クリームがやっぱり固い。
口に入れちゃうとスポンジと一緒にふんわり消えてそんなに気にならなかったけど
どうにもこうにも生クリームの扱い下手すぎ。

それと、一番下のスポンジにフォークがスッと通らない。
スポンジの冷まし方にも気をつけたし、めが詰まってたわけでもないし・・・
うーん最初うっかり押しつけて切っちゃったせいかな？
焼き目取ってシロップうってもよかったかも。

そして重大な問題が。
キルシュ感ねぇ・・・・！
シロップ、シャンティ、結構使ったつもりだったけどほとんど来ない・・・（苦笑）
シロップに入れたぶんはアルコールを飛ばさず、砂糖も少し減らすべきだったかなあ



でもまあ、ふんわりしっとりココアスポンジとほろ苦いチョコレートクリームにさわやかなチェリーがマッチして、
削りチョコが口でほどけてそれを濃くしてくれて・・・と全体を通しては美味しかったかな。
ただし表面のシャンティは除く（笑）
まあ家族は細かいことは気にせず、うんうんと昨日・今日とで2カット食べてくれました。

リベンジする気、満々です！
だってキルシュトルテ好きだもん。

こちらの羊クッキーを見てからと言うもの、胸のきゅんきゅんがとどまるところを知らず・・・
型まで注文して早々に作っちゃいました。



じゃん！
本当は本家みたいの羊ちゃんみたいに
削りチョコレート散らすか、せめて粉砂糖でも振れば良かったんですが、
時間がなくてガナッシュしぼってただけ。
で・・・でもなんだか満足（笑）　ぷっくりアイシングもどき？



一緒に牛のマーブルクッキーと馬のフロランタンも。
こちらの型もこの羊と並べるが目的に購入。
あっでも干支クッキーできるね、うさぎちゃんもいるし（笑）

ちなみに型はおひとつ500円。
百均のクッキー型しか使ったことのない自分にとってはびっくりプライス。



アーモンドの風味豊かなさくさく生地で作りましたよ。
羊さんには2匹だけ、余ってたタルト生地が混ざってます。
こちらは切れ端集めて結構練っちゃってたものだから、ぽりぽりといった感じ。

そういや、牛さんの後ろ足周辺がちょっと抜きずらい？
うーん生地によっても異なるんですが。
そうなってくるとやっぱりしっかり寝かした方が抜きやすい。



まだ余っていた、切れ端の寄せ集めタルト生地は
今度の試作にフロランタンになりました。
これには入ってないんだけど、
ヌガーにオレンジピール入れて生地はココア入りとか美味しいだろうと。



1種9枚ずつ＋＠。

で、こんだけ量産したってことはやっぱり差し入れになるんですね。
部活に持っていってきました。



でもなんかねー、演奏のことだか人間関係だか知らないけど、
ゴタゴタがあったとかで1・2年で話し合ってて、
とても差し入れ渡せる雰囲気じゃなかったよｗくそｗ

これだから、女子の部活は・・・
だから感想なんかはきいてないよ。また教えてもらおー